rbenv / Ruby / Ruby on Rails アップグレードの手順
そろそろRubyまわりの環境をバージョンアップせねばと思ったのでメモ。
2015/03/15追記
最新版のRuby 2.2.1へのバージョンアップの記事書きました。
→ Rubyを2.2.1にバージョンアップする時のエラーに対処 | Workabroad.jp
基本の流れはこちらの記事でOKですが、
2.2.1へのアップグレードで躓いたら上記の記事が参考になるかもしれません。
rbenv
最新にする。
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$ cd ~/.rbenv
$ git pull origin master
$ cd plugins/ruby-build
$ git pull origin master
インストール可能なバージョンを表示
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$ rbenv install --list
Rubyのインストール
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$ rbenv install 2.1.3
こういうこともできるそう。時間短縮したい場合。
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$ CONFIGURE_OPTS="--disable-install-rdoc" rbenv install -v 2.0.0-p0
特定のディレクトリだけで2.1.3を使う
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$ rbenv local 2.1.3
ちなみにこんなのも。
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$ rbenv versions
$ rbenv global 2.1.3 #デフォルトで2.1.3を使う
Gemのアップデート
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$ gem update --system
Bundlerは必須なのでイントール
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$ gem install bundler
Rails
インストールする。
--no-ri --no-rdocはドキュメントのダウンロードを省略するオプション
-Vは途中の状況を表示する
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$ gem install rails --no-ri --no-rdoc -V -v VERSION
でも…
たぶんNokogiriがどうこうとか言って怒られと思う。
そんな時は下記で解決。
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#エラーメッセージ
#Could not create Makefile due to some reason, probably lack of necessary
#libraries and/or headers. Check the mkmf.log file for more details. You may
#need configuration options.
$ yum -y install libxml2 libxslt libxml2-devel libxslt-devel
$ gem install nokogiri -- --use-system-libraries
Railsのアップデートなら
Gemfile.lockのバックアップを取っておく事をお忘れなく。
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$ bundle update rails
Rails 4.1.6にアップデートしようとしたら、
Gemfileにdebuggerが入っているとエラーになったのでひとまず外しました。
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# gem 'debugger'
rubyのバージョンもGemfileに記載すると、herokuのデプロイの時に警告が出ません。
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ruby '2.1.3'
参考
sstephenson/rbenv · GitHub
[bundler]Bunderを使ったGem管理のメモ | blog mg ☃ frozen
rbenvとruby-buildでRuby環境を最新に保つ
rbenv を利用した Ruby 環境の構築 | Developers.IO
Heroku Ruby Support | Heroku Dev Center
nokogiriをビルドできずにrailsのインストールが失敗する。 - Qiita
rbenv install (ruby-build) のスピードをあげたい - Qiita
以上です。