スタートアップが陥る10の失敗 by Guy Kawasaki
UC Berkeley Startup CompetitionでのGuy Kawasakiの講義が面白かった。
Guy KawasakiはAppleの元チーフエバンジェリスト。
まとめてみると… こんな感じかな。
10個といいながら、11個あるんだけどね。
1. 巨大な数字
1億人の0.3%は…だから、これだけのマーケットがある…
というような考えはダメだ。
2. 組織拡大
すぐにスケールしなかったから潰れた会社なんてない。
小さく始めよう。
3. パートナーシップ
パートナーシップに意味はない。
とにかく意味がない。
4. パワポでの売り込み
とにかくプロトタイプをつくれ。
パワポなんかいらない。
5. プレゼン資料
プレゼン資料の中に書き込むな。
「10スライド / 20分 / 30pt以上のフォントサイズ」のルールを。
6. 直列作業
すべては同時に進行する。1つのことに集中してなんかいられない。
開発、営業、マーケティングなどはいつも並列進行。
7. 投票
過半数(51% vs 49%)の投票には意味が無い。
8. 特許
特許はなにも守ってくれない。
あなたが特許を取ると言った時に「いいアイデアだ」と言う投資家はダメだ。
9. 雇用
基本的には「作る人 / 売る人 / 集金する人」がいればいい。
10. VCと友達になる
ベンチャーキャピタルが欲しいのはお金。それ以外に興味はない。
11. VCに頼る
彼は忙しい。1ヶ月に2〜3時間もらえれば良い方だ。