オーストラリア66分の1を一週間で旅行してきた。

Shunsuke Sawada


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ちょっと旅行に行って参りました。
オーストラリアを車でラウンドした方のウェブサイトによると総走行距離が26,654Kmだったらしいので、今回の旅行はだいたい66分の1くらいの移動距離です。ゴールドコースト空港まで2往復したので、実際の走行距離はもっと多いのですが移動距離としたらそんなものです。まったく広い国なこと。

車かバスか電車か


オーストラリアの旅行の移動手段、日帰りでなければバッチリ車をお勧めします。日帰りだと帰路が疲れちゃうしビールも飲めないからバスにしようかな、という感じ。電車は論外。ものすごく遅い。。。日本の電車の徐行運転並みです。道路も左側通行で日本人には違和感ないし交通ルールもほとんど一緒。道が広いので日本での運転よりも簡単な気がします。路側帯が普通に日本の1車線分くらいあるし。
ということでレンタカー。インターネットで地元のレンタカー探すのが一番安いと思います。ウェブサイトでキャンペーンが告知されていることもあるので(1週間レンタルが6日分のお値段で!みたいなやつ。)その時によって一番お得な会社を選びましょう。
旅行前半に4日間レンタルで$156(保険込み)、旅行後半に1日間レンタルで$65(保険込み)でした。4日で$156ってのはかなり安かったです。保険は任意だと思いますがもちろん加入します。
ガソリン代は写真の車で走って、ヌーサとゴールドコーストの往復500Kmで$45くらいだったかな。

サーファーズパラダイス

ゴールドコースト中心地、サーファースパラダイスでふらり。第一印象は「アジア人多い!」
道歩いてても日本語が耳に入ってくるってのは、Noosaではあまり経験がないので結構びっくりした。そして店のメニューや貼り紙まで日本語。。。店に入って誰もいなかったから「Hello」と呼んでみたら「っらしゃいませ〜」と返ってきた。横浜か。
4ヶ月ぶりとなる豚骨ラーメンを食しました。まずくないけど旨くもなかった。

サーファーズパラダイスだけにサーフィンしないとね。ということでサーフボードレンタル、$20(午後3時まで)。そこにはソフトボードしかなかったけど、ちゃんと探せば普通のボードもあると思います。
サーファーズのビーチはやっぱりキレイだなー。うちの地元(サンライズビーチ)と比べて、ビーチ!って感じのたたずまい。うちの方はビーチっていうか海という表現が適してます。横になれるベンチとかもあって素敵。そして波がやさしい。一回も波にのまれることなく楽しめました。地元じゃ毎回波にのまれてるのにね。ただ、立ち並ぶビルに向かってサーフィンするのはなんか変な感じだね。

バックパッカーは安い?リゾートホテルでのんびりリラックス?

ワーホリ中は何度もお世話になるバックパッカーズですが、一人旅でなければ、リゾートホテル予約してもそんなに値段変わらなかったりします。リゾートホテルはプール付いてるし、バーベキューできるし、海も見えるし。でもバッパーは人と出会えるのもポイントだから、旅行の種類によって使い分けたいところです。英語が結構話せるとバッパーは楽しみが広がるでしょうね。今回はリゾートホテルに泊まってビールたらふく飲みました。キッチン、冷蔵庫、ランドリーとか付いてて家みたいです。Booking.comで予約しました。

パラセーリングとスキューバダイビングに参加してきた。

天候がちょっと心配だったのでパラセーリングは予約入れていなかったんですが、2日目に晴れたのでその日の午前中に電話、午後に参加してきました。ホットホリデーで予約してます。天候バッチリでゴールドコーストが見渡せました。一緒に参加した外国人は怖いっていって途中リタイヤしてたくらい高く空に浮かびます。きもちいー。



スキューバダイビングは雨でも大丈夫だと思ったので、旅行前から予約。同じくホットホリデーです。スキューバの説明を英語で聞くのはちょっと不安だったので日本人インストラクターのいるツアーに申し込みました。でもやってみたら結構簡単。水の透明度はそこまでなかったけど魚がめちゃくちゃいる!できたらNoosaでライセンス取得、グレートバリアリーフでダイビングというのが理想かな。ツアー会社はSurfers Paradise Diversというところですが、ホットホリデーから申し込んだ方が安いようです。

ゴールドコーストの夜はカジノで勝つ!か負ける!

ゴールドコーストに来て、昼はサーフィンや他のアクティビティに参加、そして夜は、、、クラブかカジノでしょう。でもクラブは東京でさんざん行ったし、前に来たときに行っているので、今回はカジノへ。へっへっへ。少し緊張したけど、スキューバで出会った日本人学生と出くわして話してたらリラックス。ルーレットでバシバシ当てました。その後ブラックジャックでちょっと負けて結果$100→$270の勝ち。金額は少ないのは単に「勝った」って言いたかったから。でも勝ちは勝ち。気分がいいぜー。友達とお酒飲みながらやると楽しそーだなー。スロットマシンやポーカーマシンもあるんだけど、絶対ディーラーのいるテーブルで賭けること、おすすめです。カジノ感がグッと増しますね。格好はゴールドコーストだけに、ハーフパンツオッケーです。サンダルは、、、ちょっとやめた方がいいかもです。カジノの中はバーもあるし、いつもよりちょっとだけビシっとキメて行きましょう。

ゴールドコースの癒しスポット

都会の印象とは対象的なNatural Bridgeにいってきました。ホストファーザーおすすめのスポットでレインフォレストの中を歩いて行くと、とても印象的な滝があります。夜は土ホタルなんかも見えてツアーもあるみたいですね。自分は朝行ったので土ホタルは見えませんでしたが、山をドライブ中に野生カンガルーの子供が!写真は撮れなかったけど、これは都会にいるだけじゃ体験できないことですね。
ナチュラルブリッジは、、癒しスポットというか、どちらかというと荘厳な感じがしました。

そしてゴールドコーストを去ります。最後に美しい夕焼けを見せてくれました。ホテルからの眺めです。

ヌーサでひと休憩、フレーザーアイランドへ。

ゴールドコーストから約250Km、地元Noosaに帰ってきた日は大雨。というか雷雨。なんとステイ先の家に雷落ちました。。。
DVDで映画見てたら、どかーーーーん!っていって全部消えたー。次の日屋根見てみたらアンテナにダメージくらってた。まぁこれもいい経験です。ホストマザーいわく、雷のときは絶対に木に近づくな、携帯で電話するな、だそうです。皆さん気をつけましょう。
あまりに天候がひどいので、ツアーキャンセルの電話やメールを待ってましたが特になし。
次の日のいい天気を祈りつつ就寝。起床。天気は、、、まぁまぁかな。曇り空のなかFraser island行きの4WDに乗り込みました。
以下Wikipediaから引用。

フレーザー島(Fraser Island)はオーストラリア・クイーンズランド州にある島で、世界でもっとも大きな砂島である。1992年、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。島はブリスベンから北に約300kmの所にあり、南北123km、幅25km、島の最高高度は240mである。島のほぼ全域がグレート・サンディ国立公園として国立公園に指定されている

砂の上を4WDで滑走と聞いてたんだけど、砂の上どころか、ちょっと海に入っちゃってる、、くらいハードなコンディションをぐいぐい進む。4WDレンタルして自分の運転で行こうかなと本気で考えてたけど、これはちょっと無理だわ、、、。車一台つぶして帰ってきそう。難破船やEli Creekというスポットを巡ってキャンプへ。ちょっと高く払った人はホテルへ。個人的にはキャンプの方が雰囲気あっていいのになぁと思います。ただ、、、ハエ!めちゃくちゃでかいハエがいっぱいいる。ホストファミリーいわくMatch Flyというらしい。うざったいし噛んできて痛いし。雨の後だったので特に多かったようです。オージーのツアーガイドが蚊取り線香を出してきたときは驚いた。ハエにもちょっと効くらしい。

そしてLake Mckenzieへ!世界で最も透明度の高い湖のひとつ、マッケンジー湖へ向かいました。砂は真っ白、水は透き通っていて、遠目から見ると青くゆらめく水面はさすがです。曇り空のせいか、アンビリバボーとは言えなかったけどナイスです。

内容の濃い一週間を終えてヌーサに帰ってきました。

あ、そういえば、旅の始まり、早朝ドライブの時に巨大な蛇にでくわしました。こえー。

新しい体験をしまくった1週間が終わりました。楽しかったけど結構疲れてますね。今日の2時頃家に帰ってきたけどやったことは、レンタカー返したのと(といっても家に来てくれるんだけど)、このブログを書いたくらい。
ビールを飲んで今日は一息つきます。ここまで読んでくれてありがとう。

Shunsuke Sawada