ベルリンの住宅事情 シェアハウスに住むなら。

Shunsuke Sawada

ベルリンに来て3週間ほど経ちました。全然落ち着いてない状況が続いてましたが、住む所が一応決定。やったー。3ヶ月限定になるかもしれないけどね。誰のためになるのか分かりませんが、ベルリンに住む時のアパートの相場をお伝えします。

以前のこの記事で、ベルリンというかドイツにシェアハウスに住むときに役立つサイトを紹介しましたが、価格については触れていなかった。

シェアハウスといってもいろいろあって、本当に個人が部屋を貸している場合、完全にシェアハウスをビジネスにしている場合、ホームステイのように家族の中に入る場合、などなど。

いろんな人にコンタクトしている過程でわかったことをまとめるとこうなる。

  1. ビジネスでやっている人は高い
  2. 英語が話せれば有利
  3. 毎日でもいいからメールを送る

1. ビジネスでやっている人は高い

聞いた話によると、ベルリンは人口密度がかなり低いらしい。世界的に大きな都市というわりには、たしかに広々していて、他人との距離が広い。
なので家賃も実はそんなに高くない。
たまたまツアーガイドをしている人の家に見学にいったんだけど、中心地でもシェアハウスなら300〜350ユーロが妥当だと言っていた。それ以上なら、多分それを商売としてやっている人だろうとのこと。
しかし300ユーロ/月って東京と比べるとかなり安いな…。まぁシェアハウスだからね。

2. 英語が話せれば有利

かなりインターナショナルです。シェアメイト募集の掲示板には英語からドイツ語、フランス語、イタリア語、アラビア語まで並びます。
いろんな国の人が集まるから英語が話せれば、シェアハウス探しのコミュニケーションは問題ない気がする。
スーパーのおばちゃんとかは英語喋ってくれないけどね。理解してくれるけど、喋ってくれな!むー。まぁドイツ語覚えろって話ですか。

3. 毎日メールを送る

あまり予想していなかったけど、ベルリンのシェアハウス事情は完全な売り手市場です。沢山の人が住む場所を探していて、サイトに投稿すると数日でもう決まっちゃう。選ぶ方は最初に来た10件くらいを見て、気が合いそうな人にメールして、実際に会って、気に入った人を採用!という感じで、なんか仕事に応募しているんじゃないかと思ってしまうわ。
  
一緒に住むんだかね。まぁ面接みたいになるってのも分からんでもない。
そんなもんだから、数あたらないと厳しい。
複数人が住みたいといってて自分が選ばれなかったらやっぱりちょっと悲しいけど、まぁ気にせずどんどんトライするしかない。
日本人というかアジア人は外見が違うから、受け入れられるのに少しハードルがあるのも確か。シドニーはアジア人だらけだったけど、ベルリンはあんまりいないからね。
  
たまーに日本人が募集しているのも見る。
日本人専用のこんなサイトもあるけど、みたところ情報も多くないしちょっと相場が高いみたい。450〜550ユーロて感じかな。日本人だから安心って人にはいいかもしれないけど、告知しているのが日本人なだけでオーナーは日本人じゃないって場合は結構あるだろうな。
ワーホリとかで来たならせっかくなので、現地のサイトでトライしてみるのをおすすめしたい。いろいろ詐欺とかも問題になってるみたいなのでご利用は慎重に。
  
  
ということで3週間ほどバックパッカーで暮らしまして、家が決まった。
300ユーロ/月。安いぜ…。広いし、クリエイティブなシェアメイトだし、言うことなし。

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Shunsuke Sawada

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