KindleをMacで見る方法(GenymotionにGoogle Playが入ってねぇ!て場合の対処)
海外にいて、kindleで購入した日本の書籍が見たい!てなって、しかもiPadは日本に置いてきてしまったので、手元のMACでなんとか見えないかと色々探りました。
Bluestacks
大画面でアンドロイドのゲームとかを楽しもう的なアプリケーション。
これで簡単にできそうだと思ったけど、Kindleを立ち上げるとフリーズしてしまったのでだめだった。
Genymotion
アンドロイドのエミュレータ。開発用にも使えるけど、PCでアンドロイドのアプリを楽しみたい、みたいな場合にも使える。今回はこれでいけた。ただ、すこしハードルが高い。
Virtual Boxをインストールしないといけなくて、ネットワークの設定でつまずきがちで、いけたと思ったら、デフォルトではGoogle Playがインストールされていないので、アプリストアにいけませーん、となる。
そこらへんをクリアする方法です。
genymotion本体
genymotion
ダウンロードにはサインアップが必要です。
普通にダウンロードしてイントール。
Virtual Box
これが必要。
Virtual Box
これも普通にダウンロードしてインストール。
genymotionでアンドロイド端末を追加
これで使えるーと思って「Add」ボタンおして、適当な端末選んでインストール、「Play」ボタンを押したところ、
The Genymotion Could Not Obtain An IP Addressとか出て、Virtual Boxのネットワーク設定を確認してね、と言われた。。ハードルたけー。Kindle読みたいだけなのに…。
Virtual Box 設定
Preferenceを選択して、Networkにいきます。
「vboxnet0」を選択した状態で、右サイド一番したの、編集ボタンをクリック。(ドライバーみたいなやつ)
IPv4 Address が 192.168.56.1 みたいになってるかと。人によって違うかもしれない。
それをコピーしておいて、DHCP Server のタブをクリックして、Enable Serverをティックする。
4つの入力フィールどに下記のように入力して保存。
解説してる動画みつけた。
これで、genymotionに戻って「Play」すると、端末が起動するはず。やったー。
Google Playがない!
やったー!なんだけど、エミュレーターの中にはGoogle Playがなくて、どっからアプリをインストールすればいいんだ…となる。アンドロイド携帯つかったことないし、途方にくれる。。
なんだか手動で突っ込めばいいらしい。
上のリンクはStack overflowです。そこにリンクがあって、
ARM Translation Installer v1.1と GAppsのzipをダウンロードして、起動しているエミュレータにドラッグ&ドロップすればインストールされる。
ARM Translation Installerインストールしたらエミュレータ再起動、GAppsインストールしたらエミュレータ再起動する。
「自己責任でやってね」みたいなアラートがいろいろでます。自己責任でお願いします。
これで端末にGoogle Playが現れて、普通に携帯使ってるみたいにアプリとかをダウンロードできた。やったー。
Kindleでさらにつまづく
やったー。となって、Kindleを開いてログインしても、本がねぇ!
どうやら、海外でアンドロイドを立ち上げたので、その国のamazonに連れて行かれている。アンドロイドの言語を日本語にしたり、入力キーボードを日本語にしたりして、再起動したあと、Kindleログアウト、再ログインしたらやっと自分の本が表示された。
今度こそ、やったー。苦戦しすぎ…!Kindle端末買えってことだね。
「ブラックジャックによろしく」を海外で読みたくなったわけでは…ないです。