“かわいい”は美に関する最上級の褒め言葉 / スイスの新聞が日本を紹介
日本・スイス国交樹立150周年ということで、今いるスイスの新聞にも日本の文化がでかでかと掲載されています。5ページくらい全面で扱われてました。その内容は面白いというか、ちょっとショッキングだった。
この新聞の扱いだけを見ても、お金かけてちゃんとやってるなー感がある。
日本側はどうなのだろう。このサイトを見る限りはあまり勢いは感じられない… :D
↑ Focusという新聞の1コーナーのロゴ
日本の特集だからということで、特別バージョンに変更している柔軟さがニクい。
KAWAII - Essence of Sweet
「かわいいはつくれる」という日本のCMのキャッチコピーはうまいと思ったなぁ。
その「かわいい」は、スイスの新聞でかなり極端な例をもって紹介されていました。
この写真がKAWAIIの代表例だそうな…。
このお二人が日本で有名なのかどうかは知りませんが、記事によると、この奇抜な服装はスウィートロリータと呼ばれ、お人形さんになりたい若者向けのファッションだそう。
17歳の“Moyoto”はインタビューにて、大きな目がいい、汗をかきたくないと語ったと紹介されている。
KAWAIIの言葉自体は、
“日本の若者にとって、美に関する最上級の褒め言葉”
のように定義されていた。
最後にはドイツ人の心理学者まで出てきて、“現実から逃れることにより、アイデンティティを守りたいという願望があるのでしょう”とまで。これには笑ってしまった。
この他にも、伝統工芸や日本の女子高校オーケストラがスイスに演奏にくるなどと、いろいろ紹介されていましたが、誰の目から見てもロリータファッションの彼女たちが一番印象的だったと思う。
日本人だけにいろいろ聞かれてしまうんだが、全然しらなーい。
参考 : 特集:日本・スイス国交樹立150周年