今さらだけど鳥取のフェスが最高だったのでその魅力を伝えてみる
寒い時期になってきたので、夏が恋しいです。
2016年も終盤ですね。
夏といえば、今年は初めて地元・鳥取のフェスに参加してきました。
泊りがけの音楽フェスは日本では行ったことがないので初挑戦。
SUN LIFE 〜鳥取 手づくり野外音楽フェスティバル 〜 というイベントです。
オフィシャルWebsite
http://www.sunlife-tottori.com/
なぜ鳥取のフェスなのか、というと「地元だから」という理由だけ。
前から名前だけは聞いたことがあったんだけど、東京や海外に住んでいたらなかなかタイミングが合わないし、鳥取のフェスのために(失礼)わざわざ帰国する気持ちも起こらなかった。
ところが、ところが。
期待をかなり上回る満足度だったのです。
半年経っちゃいましたが書いておこうと思う。
準備
そもそもキャンプしたのも小学校以来だと思う…。
大げさに準備したくなかったので、必要最小限の装備で臨みたく、いろいろ調べました。
持ち物(友達に聞いた)
- ● テント
- ● 水着
- ● 現金
- ● 前売りチケット
これだけ…?
夏だし、砂浜なので大した準備も要らないらしい。
食べものもドリンクも現地で販売しているので、BBQとかしないのなら特別なものは要らないと。
キャンプってそんな感じだったっけ?
とりあえずテント買いました。こんな安いんですね。
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家の中に設置してみたw
しかし鳥取出身の自分は、鳥取の夏の暑さを知っています。
東京では驚かれることが多いですが、鳥取の夏はめちゃくちゃ暑く、冬は雪がかなり降ります。
炎天下で屋根がないなら熱中症は必至…。
ということでタープもゲットしました。タープの設置の仕方がわからなかったけど、さすがにこれは家の中では練習できないので、Youtubeでやり方を確認。そんなに難しくない。
当日のスムーズな進行、大事。( ・ิω・ิ)
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到着 / 基地を作る
正午くらいに到着したかな。
まだテントはまばら。張るのも慣れてないから、周りに人がいないと心置きなく失敗できるw
夜はけっこうテントが密集してる感じでしたね。
もっと正しいやり方はあるかもしれないけど、ひとまず完成。
椅子とたためるテーブルも買ったので快適!
タープは買ってほんとに良かった。
メッシュ部分はあるもののテントだと流石に風通しが悪いので。
日中を快適に過ごすにはタープがないとしんどい。とはいえ、ステージの近くには木陰もあるので、準備がない人はそこで休んでもいい。
大きなフェスと違って人が密集していないので本当に気持ちいい。かと言って閑散としているわけでもない。適度に活気があって、ゆるくて、リラックスした空間。
基地が出来上がったらさすがに汗だくです…。前述の通りかなり暑い。
そっこうで海にダイブ!きもちーーー
水も透き通っていてキレイ。こんなに鳥取の海ってキレイだったかな。これで砂が白だったらかなり人気がでそうだけどね。
Youtubeに動画上がってた。
和歌山の白浜みたいに人工的に砂を持ってきたら観光地になりそうだね。砂丘があるのに砂を輸入するのか!って怒られそうだけどw
和歌山県が1989年よりオーストラリアの砂を投入する養浜事業に着手した。2005年までに約7万4500m3が投入された結果、現在は非常にきれいな白い砂が保たれている。
Wikipedia
白浜の砂ってオーストラリアからだったのか…! 知らなかった。確かに似ている。
異国な雰囲気、不思議な人たち
イベントは終始リラックスした雰囲気。家族連れも多いし、子供が真っ裸で走ってたりするw
周りを見渡すと、こんな人たち鳥取にいたかな…? と思ってしまう。東京でもあまり会ったことのない変わった人たち(これまた失礼)が、みなそれぞれ変わった格好をしている。
オーストラリアの Noosa でよく行っていた近所の週末音楽イベントに似ていた。人の雰囲気は Ninbin にも似ている。 正確には覚えてないけど Ninbin のあるショップの看板で Don't care what people think about what you wear と書いてあったのを思い出した。好きなものを着たいよね。
タイムテーブル可愛い。
フードのクオリティが異常に高い
フェスで食べ物を買うのって「高い、少ない、そんなに美味しくない。そしてかなり並ぶ」と良いイメージがないと思いますが、このサンライフは違った。
めちゃくちゃ美味しい。どのお店も素材にこだわっている。そして安い。まじで。500円でお腹いっぱいになるプレートとか、どんなけ良心的なの。
モンゴルパンらしい。いろんな野菜を挟んでくれた。
とってもボリューミー。
名前忘れちゃった。その場で焼いてくれたナン的なもの。
夜食のフォー。夜まで開いてるは嬉しい。
他にもピザとかカレーとかいろいろ食べたけど、写真撮ってない。
とにかく全部美味しかったのだけは覚えている。
お腹も満たされたら、海に戻る。
お風呂はどうするのか
寝る前にスッキリしたいので、お風呂どうしようねということに。
シャワーはあるけど、せっかくだから温泉に行くことにしました。事前に調べて、20分くらい車でいけば温泉地があるのは知っていたので、終バスに飛び乗って(といっても午後6時くらいだけど)、温泉地へ。もちろん帰りのバスはありません。何とかなるでしょと楽観的に。
バスの終点まで近づいたところで運転手さんが話しかけてくれて、お目当ての温泉まで連れてってくれた!タクシーかよw 優しすぎる。
がしかし…、なんと閉店してました…!
第二候補もあって良かった!名前だけの情報だったけど、辿り着けて、かなり満足なお湯を楽しみました。
大きな旅館。お風呂上がりのビールも飲んでもう極楽リラックス。
さて、帰れるかな… と心配だったけどタクシーの停留所まで行ったら、30分くらいで来てくれた。ここもバスの運転手が教えてくれた情報。なかなかアドベンチャラスでそれもまた楽しい。
夜は不思議な雰囲気
暗くなってもお店は開いている。ステージで音楽も流れてる。
夜になっても平和な空気感が漂っている。
たまたま鳥取で行ったことのあるバーがシーシャバー(水タバコ)として出店してた。海の近くでシーシャを味わいながらビールが飲めるって最高だね。自由だな〜
お酒があるからって、ウェーイみたいな人はいなくて、けっこう静かな感じで個人的にはとても好きです。
夜のタイムテーブルにJazzとかあったら最高なのにな。
朝ごはん
朝起きて、フラフラと向かうと、コーヒーの専門店もあった。
普段は鳥取でやってないんだけど、県外からこのイベントのために来てるらしい。
軽めのスナックとホットコーヒーを持ってテントに戻って、海見ながら朝ごはんって贅沢。
だらだら二度寝して海に入って目を覚ました。
来年も参加したい
こんな感じで1泊2日の鳥取フェスを楽しみ尽くしました。
一緒に行った東京出身で東京育ちの彼女もかなり楽しんでくれてた様子。とくに参加者に驚いていた。ファッションとかではなくて、自分たちの理想のイベントを開いて自分たちで楽しんで、それに共感した人たちが集まってくる。そのライフスタイルがカッコイイよね。
その他もろもろ買ったもの
快適にビールを飲むために
テントで寝る時に敷く
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テントの下に敷いて湿気を防ぐ
今回は砂浜だったので必要なかったかも。
タープにかけて、バスタオルとか水着とかを乾かす
わりと必須アイテム。
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わずかながらフェス感を演出
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