1年9ヶ月間のオーストラリア滞在が終了
ケアンズ空港に戻ってきた。
1年9ヶ月前に日本を発って到着したのはこの空港。
なんだかまだ覚えてます。
間違えて国際線ターミナルでブリスベン行きを1時間も待ってたのも覚えてます。
コーヒー買おうとしたけどどうやって買えば良いのか分からなかったのも覚えてる。
それにこの匂い。シドニーに比べると湿度があってちょっとモワっとした感じ。覚えてる。
この感じが自分にとってのオーストラリアで、シドニーと比べると最高に心地いい。
みんなゆるゆるな感じ。
服装もそうだけど、喋り方もなんとなく。
ケアンズ着、ブリスベン行きに乗り換えて、その後サンシャインコーストへ。そこからバスで1時間くらいかけてホームステイ先のNoosaへ。英語覚えるぞーって思ってたわりに1ヶ月で学校はやめてしまったけど、半年ヌーサに滞在した。ケアンズに1ヶ月プラプラして、仕事を探しにシドニーへ。シドニーについた3日後には仕事はじめて1年3ヶ月くらい働いた。まじ忙しかった。ウェブディレクターとして責任も結構あった。実は昨日まで仕事してて出国は今日。パッキングも昨日終わったし、みなさんに挨拶したりなんやりで、バタバタのうちに出国です。というわけでシドニーでは仕事の思い出しかありません。
そーいえば、こんなブログが最初だった。なつかしー。
オーストラリアに来て早くも3ヶ月半経ったのでブログを開設。 | Workabroad.jp
ワーホリからはじまったオーストラリア滞在ですが、ありがたいことにビジネスビザのスポンサーもしてもらって、4年間の滞在許可が手に入り、あと1,2年も働いていれば永住権だって取れちゃうよっていう、日本人だけじゃなくて他の国から来ている人にとっても羨ましいくらいの状況にいたのですが、考えた末、その道はやめました。
IT系のミートアップで知り合ったフランス人からは「それはジャックポットだよ」なんて言われたけどね。オーストラリアに永住したい人は自分が思ってたよりもものすごく沢山いて、思ってたよりもその道は狭いってことは初めて知った。
シドニーに住むにつれて、気づけばなんだかドキドキ感がなくなってしまっていた。
ある程度英語も喋れるし、喋れなくてもどうにかなる術も身に付いたしで、何の不自由なく暮らしてた。
別につらいことが好きなわけではないんだけど、どうしたらいいか分からない状況とかは嫌いじゃないし、特別だったことも慣れてくるのが嫌で、もっともっと…という具合に中毒になってるかもね。
いろいろ思うところありますが、いったん日本に帰ります。
そしてドイツに行くことにしました。
ビールとソーセージがおいしい国です。
ライカの国でもあります。
ケアンズの心地よい空気に流されてまったく文章がまとまりませんが、
とりあえずこのブログのタイトルである Workabroad の「オーストラリア遍」は幕を閉じることとなります。
すぐに「ドイツ遍」が続くとおもうので、引き続きよろしくお願いします。
ひとまず今から日本行きに搭乗です。