Rubyにセキュリティの脆弱性 CVE-2013-4164
herokuからメールが届いて、Rubyの脆弱性について教えてくれました。
• 信頼できないソースからJSONをパースするとクラッシュする可能性があるよ。
• 任意のコードを実行できる脆弱性がないこともないよ。
以下がリリースされたので、変更してくださいとのことです。
※アップグレードは自己責任で。
- 1.8.7p375,
- 1.9.2p321
- 1.9.3p484
- 2.0.0p353
herokuで使っているRubyのバージョン確認。
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$ heroku run ruby -v -a APPNAME
アップグレードにはデプロイが必要です。
そのためにはgit pushが必要なんだけど、何もpushするものがないので --allow-emptyオプションを付ける。
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$ git commit --allow-empty -m "upgrade ruby version"
$ git push heroku master
デプロイ時のメッセージにこんなのが出てたら完了。
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New: ruby 2.0.0p353 (2013-11-22 revision 43784) [x86_64-linux]
以上。
念のため確認しておきましょう。
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$ heroku run ruby -v -a MYAPPNAME
- 1.8.7p375,
- 1.9.2p321
- 1.9.3p484
- 2.0.0p353
のどれかが表示されたら成功です。