プログラミングを短期間で覚えたければ海外に行った方がいいかもしれない

Shunsuke Sawada

海外に長期滞在して勉強になったことはたくさんあって、簡単には表現できないけれど、その中の1つにプログラミングがあるかもしれない。
プログラミングを覚える環境がとても良かった。

  
日本を出ると孤独です。
家族も、友達も、同僚も、先輩、後輩、お世話になった先生など、すべての人とのコンタクトがなくなり、たった1人。大人になってからまた友達作りに励むとは思ってみませんでした。
もちろんスカイプでいつでも話せるんですが、時差もあるし、なかなか継続的につながりを持つということは少ない。

言葉を勉強して、住まいを探して、仕事を探して、、、と最初のうちはやることが沢山あるので、未知の地でチャレンジしているというか、不安と楽しさの中間でいい感じなんですけどね。

友達もできますが、20年、30年も住んできた日本の友達とは比べものにならないくらい少ないのが普通です。
出国して1ヶ月くらいは日本の友達からコンタクトもあるかもしれませんが、自然と減っていくもの。友達ではなくなったとかではなくて、離れるとやっぱり自然とそうなる。東京に出た後に実家の友達にあまり連絡しなくなったのと同じように。
  
孤独なので、時間があります。
「プログラミングを覚える環境がとても良かった」は、正確には「プログラミングを覚えることができるくらい時間ができた」という単純な話です。

日本では、

などなどなどなど…
とにかく予定はたくさんあったし、誘ってくれる友達も多かった。
みんなと楽しみたいと思うのは自然で、断るにはかなり強い意志がないと難しく、自分には無理だったと思う。

だから、海外に出てみて、一度孤独になってみるのも良いかもしれない。
1日のうち、どれだけ自分が外的要因によって拘束されていたかよく分かる。

  
もともとグラフィックデザイナーだった自分が、短期間でアイデアをウェブサービスというかたちで公開できるまでになったのは、この環境がとても良かったと今では思う。
海外に出たことによる、思いがけない副産物でした。

※ あまりに孤独だと頭がおかしくなりそうなので、やりすぎには注意です。

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Shunsuke Sawada

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