herokuで複数のアカウントを使う時

Shunsuke Sawada

受注案件でherokuのセットアップからお願いされると、普段使っている自分のアカウントではないアカウントを作成しなきゃだけど、ちょっとだけめんどくさい。
そのままやると git push heroku master の時に権限がないよ!って怒られる。

とか、受注案件といってもいろいろあると思うんだけど、
最初にどこまでやるのか決めておく事は大事。関係ないけど。

本題
 ↓
ddollar/heroku-accounts · GitHub
これインストールしたら簡単だった。

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$ heroku plugins:install git://github.com/ddollar/heroku-accounts.git

  
shunはお好きな名前で。
個人用/仕事用とかならpersonal / workとか?

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$ heroku accounts:add shun

Enter your Heroku credentials.と言われるので、herokuにログインするメールアドレスとパスワードを入力。
~/.ssh/config にいろいろ書けと言われる。

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vi ~/.ssh/config

Host heroku.shun
  HostName heroku.com
  IdentityFile /Users/your_name/.ssh/id_rsa_heroku
  IdentitiesOnly yes

Mac使ってるとこんな感じだと思う。your_nameは自分のMacのアカウント。
id_rsa_herokuは秘密鍵のファイル名です。
  
で、Railsとかのルートディレクトリに行って、下のコマンドを打てばOK。

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$ heroku accounts:set shun

  

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$ heroku accounts

とすればどんなアカウントが存在するのか分かる。
アスタリスクの付いている方がそのディレクトリで有効なアカウント。

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* shun
test

  
Railsのプロジェクトごとにアカウントが切り分けられるのでとても便利。

参考

herokuコマンドで複数アカウントを使いわける - Sooey

seijimomoto.blogspot.com: Heroku Toolbelt:SSH鍵の管理

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Shunsuke Sawada

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