慣れの問題 オーストラリアのシェアハウス事情@シドニー
最近はずっと開発だったので、ブログを書いてなかった。再開します。
シェアハウスは日本にいるときから好きで、2年くらい?住んでて、
今はオーストラリアにいるんだけど、やっぱりシェアハウスに住んでます。
ただ、日本のシェアハウスとはちょっと違っているのでご紹介。
オーナーの違い
日本でシェアハウスっていうと、シェアハウス専門業者が運営していたり、
賃貸や販売メインだった不動産屋が、シェアハウスもやってますみたいな感じだと思う。
法律的にグレーなハウスもあるんじゃないか、みたいなブログ記事もたくさんあるんだけど、
そうはいってもちゃんとしてるんだよね。さすが日本。運営者は会社って場合が多いです。
事業って感じになってて、多分申請とかもしなきゃいけないんだろうね。
こちらオーストラリアは、、、無法地帯…?
シェアハウスを会社が運営していますってのは、あまり聞いたことがない。
運営者はほぼ100%個人です。
もちろん名刺とかなし。下見までに分かる情報といえば、その人の名前と電話番号くらいかな。
届け出とか絶対やってません。
大きな家があって、場所があまってるから誰か住まない?お金払ってね。って感じ。それだけ。
防犯対策とか緊急避難の導線確保とか、まぁあきらめた方がいいでしょうね。
自分がシドニーにきて初日に会ったシェアハウスオーナーはエジプト人。
モンゴル人の彼女を連れて、自分に部屋を紹介してくれた。
が、そこには何もなかった。
まったくの空。
「いまからベッドがくるから、それ組み立てない?時給$20で。」
そんな感じ。
スタイルの違い
日本のシェアハウスはオシャレです。
ちょーかっこいいです。
最近は特に。こだわりあり過ぎ。
設備もいいし。
最近は英会話とかエンジニアリングとか、
コンセプトを持ったハウスも増えてきましたよね。
とても魅力的です。
オーストラリアはまったくそういうブームはありません。
とにかく普通の家です。
ただ、その家がめっちゃお金持ちの家だったりとか、
学生ばっかりが集まるビルだったりとか、特徴はあります。
条件の良いハウスに住むには、運ですね。沢山見て選んだところで、
巡り会わない時は巡り会わないし、、やっぱりタイミングです。
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パターンをいくつか挙げて見よう。
1. シドニーの中心地
中心地にしては格安で奇麗、ジムもあるし、女の子もいる
これだけ聞くとめちゃいいじゃん!ってなるけど、そう甘くはない。
確かにリビングルームとかキッチンとか奇麗で、眺めもすごいよかったりする。
でも問題なのは人数。
1つの部屋に二段ベッド2つ置いて4人収容、同じような部屋がもうひとつあって、
計8人がそこに住みますって感じ。物件によってはもっと人数が多い。
11人ってのも聞いたことがあるな。仕切りはシーツだって言ってた。。さすがにそれはきついね。
それって違法なんだろうけど、普通に存在する。
短期間だけ住んだことがあるけど、その時は男4女4でインターナショナルだったから結構楽しかった。
でも部屋がそれだとやっぱりきついよね。バックパッカーと変わらん。
相場はだいたい$150〜$180/週とかじゃないかな。こういうところは。
家を一歩出ればシティ、というかシティの中に住んでるって感じです。
2. シティの中心地から少し離れる
シティで働くならこれがベストかな。
おすすめは、中心地から離れるんだけど、限りなく中心地に近いところ。
どこやねんって話だけど、まぁそれは来たら分かる。
同じく$150〜$180/週とかで住めると思うけど、中心地よりも格段に環境がいい。
ひとつ屋根の下に、4、5人って感じじゃないでしょうか。
いまこんなトコ。
1階はリビングやキッチンなど、共有スペースで
2階は部屋やシャワー。全部で4人。
3. ノースとか、結構中心地から離れちゃう
もちろん、離れれば離れるほど、生活環境としては条件が良いところが沢山。
ビーチがあったりとか、ブッシュが近かったりとか、自然がいい。
ただ離れたからといって、値段がぐんと下がるかといえば、そうでもない気がする。
同じような金額払うけど、オウンルームだったり、大きな庭があったり、
周りも静かで落ち着いた感じ。地元の人も多くて外国って感じがする。
もちろん物件次第だけど、場合によってはシティ中心地よりも値段が高くなるかも?
カップルとかに人気です。高い家賃だってシェアできるからね。
ただ、シティで働くんだったら、交通費を考えてないと予想外に出費がかさみますよ。
以上です。
個人的には、仕事してるなら毎日の通勤を考えることが大事かと。
今の家はそれが気に入ってる。
通勤風景が美しい。