アムステルダムに行ってきた。Airbnbはオススメ。

Shunsuke Sawada

ベルリンのウェブ業界もクリスマスからニューイヤーにかけてお休みしてしまうので、旅行にいってきました。今回はアムステルダム。かなりオシャレで素敵な街でした。住みたくなってしまったよ…。

オランダの印象といえば、「鎖国中の日本と唯一貿易をした国」と小学校の社会で学んだ記憶があるくらい。ところがアムステルダムといえば、頭の中に結構イメージがあって、水の都、ウィード(マリファナ)、レッドライト(風俗街)なんかがパッと頭に浮かぶ…のは自分だけ?

amsterdam

オランダとアムステルダムがいまいち結びつかないんだよなぁ。
のどかな国なんだろなと思っていたら、けっこうな都会だった。人口は80万人以上もあるらしい。
いろいろ巡ったけど、アムステルダムはアートとデザインにしびれる街だった。
ゴッホ、モンドリアン、エッシャーとか、オランダ出身の芸術家は意外にも多い。予習せずに行ったので、あぁこの人もオランダ人だったのか、ということもよくあった。レンブラントとかね。伝統的な美術館巡りは好きじゃないんだけど、現代アートや写真ギャラリーなんかは好きという人にもおすすめ。

おしゃれなカフェとパブが沢山あって、仕事するにもいいなぁと思った。今回はクリスマスホリデーなので、仕事してる人はいなかったし、自分もPCもっていかなかったけど、ここは集中できそうだなぁという所はいくつかあった。

「あいつノマドきどりでカフェでPCだぜ」なんて言われることもないだろう。
確かに日本のスタバだとめっちゃ込んでて、長時間居座ると迷惑がられるかもしれないけど、海外だとスペースが広いからね。別に誰も何とも思わないんじゃないかな。新聞読む専用のライトがついてるところとかもあった。
ちなみにオランダはオランダ語ですが、ほとんどの人が英語喋れるので、それも居心地のいい理由の1つだったりした。

ニューイヤーカウントダウンは、小雨が降っていて寒かったので、アパートで過ごしました。これまた素敵な家だったので、カウントダウンの瞬間にはいたるところから上がる花火が見れて、ある意味よかったかも。国中で上がってるんじゃないかというくらい遠くの方まで花火だらけだった。深夜0時ですよ。
日本は鐘の音が定番で、それと比べると華やかで自分はこっちの方が好きかな。ゴォゥゥゥゥゥォンって鐘の音が響く日本の正月は比べるとかなり地味で、粛々と…という感じは、いかにも日本的だと思った。
  

ところで、キャネル沿いにあって花火が一望できたその素敵な滞在先はAirbnbで見つけました。最近日本にも進出したということでちょっと話題になってましたね。

airbnb

普通にホテル予約すると結構高い。当たり前だけど、特にクリスマスシーズンなんて…。
とはいっても旅人定番バックパッカーに泊まるのに抵抗がある人も多いはず。
無料で他人の家に泊めてもらうカウチサーフィンに抵抗はもっとあるはず。
Airbnbは、そんな人にオススメ。感覚的にはホテルとカウチサーフィンの中間というウェブサービスです。ホテルのように1泊につき指定された料金を支払います。宿泊先のタイプはいくつかあって、家まるごと、アパートまるごと、アパートの中の1部屋とか。
ホストがそこにいる場合もあれば、いない場合もあるので、ブッキングする前によく確認しましょう。いいなぁと思う泊まり方は、ローカルなホストがいる家のプライベートルームを予約する。
ホストとしては、普段使われていない1部屋を貸すだけなので設定金額も安いし、ホストから街の情報も聞けてなお良い。今回泊まったとこのホストはオススメ情報のリストまでくれて、慣れてるなぁと思った。たまたまインテリアデザイン関係の人だったので、もらった情報も自分の趣味にあってて、部屋の家具もオシャレでとても快適に過ごせたのでよかった〜。

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2人で1泊/50ユーロくらいだったので、実際バックパッカーに泊まるのと金額的には大して変わらないんだよね。上の写真は近くの橋からアパートのある場所を撮ったものだけど、この金額でこんな奇麗な所に滞在するのは他じゃ難しいと思う。
Airbnbは、安い路線じゃなくて、素敵路線というか、「いつか住みたいドリームハウス」路線なので、カップルにもオススメ。にも、というかむしろカップルにオススメ。

個人と個人のやり取りなので、運もあるし、悪い人もいるかもしれないけど、利用して感じるのは、そこらへんの面倒は結構Airbnbが細かくみてくれる、気がする。少なくともそういう気遣いがサイトやメールから感じられる。大きく成長しているのは多分そこがポイントなんじゃないかなと思った。
例えば、チェックアウトした後、ホストが部屋や家具にダメージを見つけた場合、クレジットカードにチャージされるようになってたり、電話サポートしてくれたりと、アフターケアに力を入れているので、安心感があるね。

旅をする時にはぜひ選択肢に入れてみてください。
  

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Shunsuke Sawada

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