配達&受け取りという概念を変えるウェブサービス Goodbox
ベルリンにいて、スタートアップがいろいろと活発な環境なので、気になったとか良いアイデアだなと感じたものを紹介していこうかな、というシリーズを勝手に始めます。続くかどうか分かりませんが…。日本だとベンチャー企業というのかな。個人的にはスタートアップという響きの方が好きだな。
1発目は、ベルリンのコワーキングスペースでたまたま一緒のテーブルだったデザイナーが関わっている新しいサービス。Goodboxというらしい。探してみたけど公式ウェブらしきものは見つけられなかった。
まだテスト中で、2014年から本格始動とのことです。
アイデア
スマートフォンのアプリからいろいろと注文できる。
買い物もそうだけど、クリーニングとか通販とかをアプリ上で決済する。通勤でいつも使っている駅には、特設ロッカーが設置されていて、決済の時に発行されたパスワードで鍵が開けられる。
時間を気にせず、いつでも好きな時に取り出せる、発注後の「配達•受け取り」という概念を変えるアイデアです。
テストを終え、正式リリースへ
スタートアップといえど、実は既にスイスの鉄道に採用されていて、iPhoneアプリもダウンロードできる。ドイツ語なので、使ってみてもよく分からんかったけど…。
2014年には、バーゼル、ジュネーブなどでサービスが開始されるようです。
ちらっと聞いたらけっこうな金額が動いてるようでした。ソフトウェアだけでなく、実際のロッカーをサービスの中に組み込んでいるから、資本が必要そうだね。